Planning / Sales 企画・営業
建物のコンサルタントとして、ボーダーを超えて働きたい
営業部/企画営業
坂井 琢彦/2010年入社
お客様が抱える真の問題を、建築のプロとして解決したい
私は企画営業として、ヒアリングから現地調査、提案、図面化、見積、交渉、場合によっては工事管理まで幅広く担当しています。取り扱う工事は小さな修繕工事から数億円規模の新築工事までさまざまです。お客様はよく「こんなことをしたい」と言われますが、詳しく話を伺うとその奥に、より大きな目的や要望が隠れていることがあります。お客様が抱える真の問題を見つけ出し、プロとして最適な解決策をご提案できるよう心がけています。
10年間の現場管理経験で、失敗を恐れない強さを知った
私は弊社にUターン転職して11年目になります。その前は10年間、大手建設会社で現場管理をしていました。これまでの仕事の中で、生涯忘れられない現場はJR川崎駅の駅ビル改修工事です。毎日何十万人が通過する自由通路の上空に吊足場を組んだり、終電と始発の間の2時間しかできない作業があったり、ボヤ騒ぎがあったり。まるで戦場のような現場でしたが、その経験を通して、「どんな仕事も、やってできないことはない」と思うようになりました。できないと思う案件でも、できるやり方を探し出し、失敗を恐れずに挑戦することが大切なのだと思います。
あらゆる工程に携われる点が、タカノ建設の大きな魅力
私が地元に戻る際、転職先に弊社を選んだ理由は、設計、施工・運用・修繕・リニューアル・解体まであらゆる工程に携わることのできる環境で、建築のゼネラリストを目指したいと思ったからです。弊社のような中小企業には、大手のように大規模な仕事や最新の技術はありませんが、建物づくりに最上流工程から関わって、完成まですべてを見届けられる喜びがあります。これは、仕事が細かく分業化されている大手では、決してできない経験だと思います。クライアント企業のトップの方と直接やり取りをして、さまざまな刺激がいただける点も、弊社の大きな魅力だと感じています。
設備、電気、経理、宅建も学び、コンサルタントを目指したい
建物は、建築・設備・電気のすべてが一体になってこそ、よいものができると思うので、最近改めて設備や電気の勉強を始めました。直近の目標は、建築設備士の資格を取ることです。見識を広げるため、建築以外の資格取得も毎年ひとつは目指していて、これまでに建設業計理士や宅地建物取引士の資格を取りました。次は英語の勉強をしたいと思います。目標は、幅広い知識を身に着けて、建物に関するコンサルタントになることです。会社というボーダー、富山というボーダー、日本というボーダーを超えて、人や社会の役に立つ仕事がしたいと思います。