Our thoughts 私たちの想い

Architecture 建築

自分の経験をもとに、若手社員の育成プロジェクトを発案

工事部 建築グループ/施工管理

廣野 晃一/1996年入社

予定外の事態のときこそ、現場に冷静な指示を

予定外の事態のときこそ、現場に冷静な指示を

私は現場監督として、建設工事における現場管理や予算管理、お客様や設計事務所との打ち合わせなどを担当しています。建物は、私たちだけで作るものではありません。お客様や設計事務所とよく相談し、二人三脚で作っていけるよう、考え、行動をしています。現場が予定通りに進んでいるときはよいのですが、悪天候や施工ミスなど予定外の事が起きた場合の対応が苦労する所です。そういうときこそ冷静になり、よく考えて指示を出すよう心がけています。

難しいプロジェクトでも、追求すれば答えが見えてくる

これまでの仕事で特に印象に残っている案件は、2015年に竣工した自動車販売店様のテクニカルセンター新築工事です。自動車販売エリアと自動車修理工場が併設した建物だったのですが、短工期で予算が厳しく、現場員は私と部下の二人だけ。設計事務所さんが東京の方で打ち合わせが難しく、さらに、富山では事例が少ない自動車展示用のオートモービルタワーがあったため、図面を理解するのに一苦労でした。非常に難しいプロジェクトでしたが、とことん追求することにより、少しずつ答えが見えてきました。自分一人の力ではなく、部下や職人さんたちに助けられて完成させることができ、とてもよい経験になりました。

勉強嫌いの自分が、勉強ばかりの毎日を経て成長

勉強嫌いの自分が、勉強ばかりの毎日を経て成長

私は勉強が嫌いだったので、高校を卒業後すぐに就職したのですが、会社では覚えることが多く、勉強ばかりの毎日でした。当時は自分が将来、一人前になれるのか心配でしたが、お施主様にありがとうと褒められたときや、工事が竣工したとき、現場で率先して職人さんを指揮できたときなどやりがいを感じる瞬間も多く、ここまで仕事を続けることができました。現在は、JV出向社員として建設費35億円の大きな現場を担当しています。工期が短い上にPFI事業という珍しい形態の運営事業なので、日々苦労していますが、がんばるしかないという気持ちで、くらいついていこうと思います。

未来のために、若手が成長できる環境を作りたい

私はいま、自分で発案した「for the future」 PROJECTという取り組みを社内で実行しています。これは、配属部署による若手社員の経験値のばらつきをなくし、施工管理に必要な知識を学んでもらうための取り組みです。毎月一度、勉強の場を設け、各自の力量を計るアンケートを取ったり、現場の作業内容を細分化したマニュアルを作ったりしています。役職の垣根を取り払い、誰もが自由に発言できて、何でも気軽に質問できる場にすることを目指しています。自分が入社した頃は、何から勉強すればよいのか分からず不安だったので、この取り組みが後輩たちの支えになれば、とてもうれしいです。

Movie 建築グループの仕事

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