Our thoughts 私たちの想い

Architecture 建築

新しい現場を担当するたびに、新しい技術との出会いがある

工事部 建築グループ/施工管理

小川 和大/2017年入社

自分の仕事が形になって、残るところが面白い

自分の仕事が形になって、残るところが面白い

私は工事部建築グループで、施工管理を担当しています。施工管理の面白いところは、建築の全体の流れを見ることができるところです。最初は何もなかった土地に、建物が少しずつ出来上がり、最終的には形になって何十年も残るところにとてもやりがいを感じます。車でよく通る国道沿いに自分の担当した建物があるのですが、完成してから何年経ってもその建物の前を通るたびに、自慢したいような誇らしい気持ちになります。

初めての「RC造コンクリート担当」で大苦戦

初めての「RC造コンクリート担当」で大苦戦

いままでの仕事で最も印象深いのは、入社3年目のときに担当した警察署の新築工事です。弊社の仕事は通常、鉄骨造の建物が多いのですが、この警察署はRC造で、私はこのときに初めてRC造のコンクリート担当になりました。RC造は、型枠を造る大工さんや鉄筋を組む職人さん、足場屋さんなど、非常に多くの専門業者さんが工事に関わる上、天候が悪いとコンクリートの打設ができないため、スケジュールの調整にとても苦労しました。冬場の工事だったため、コンクリートの温度が下がりすぎないようにブルーシートで全体を覆い、その中でヒーターを焚いて温めたこともありました。先輩や職人さんに助けられ、なんとか無事にコンクリートの打設が終わったときは、本当にうれしかったです。

同じ現場はひとつもないから、新しい勉強の連続

同じ現場はひとつもないから、新しい勉強の連続

現在はJVに出向して、大規模な中学校の新築工事を担当しています。この建物の工法が先の警察署と同じRC造なので、前回の経験がとても役に立っています。どうやって工事を進めるのか流れが見えるので、安心感が大きいですね。でも、RC造とひとことで言ってもいろいろな種類があるため、この現場で初めて学ぶこともたくさんあります。同じ現場はひとつもないので、現場が変わるごとに、新しい勉強の連続だと感じています。私はまだまだ知らないことばかりですが、経験豊富な先輩たちや業者さんに教わりながら、ひとつひとつ勉強していきたいと思います。

施工管理技士の資格を取って、施工図も書けるようになりたい

施工管理技士の資格を取って、施工図も書けるようになりたい

今後の目標は、1級建設施工管理技士の資格を取ることです。所長になるためには必ず必要な資格なので、勉強する時間を作って絶対に取得したいと思います。もうひとつの目標は、今よりもっと施工図を描けるようになることです。施工図は現場をよく知らないと描けないものなので、たくさんの現場経験を積んで、よい施工図が描けるようになりたいです。

Movie 建築グループの仕事

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